ヒアルロン酸注入
額・鼻・目の下・唇・ほうれい線など部位別のヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を注射してくぼんだ部位にボリュームを補ったり、鼻筋のようなラインを作ったりする施術です。
目の下のくぼみや低い鼻筋など、ボリュームが足りない場合に検討します。
ヒアルロン酸注入の概要
- 施術時間
- 10〜15分程度
- 麻酔
- 麻酔クリームまたは局所麻酔
- 抜糸
- 不要
- 持続期間
- 1年前後
- 腫れ・内出血
- 1週間以内
- 日常生活への復帰
- 施術後すぐに可能
製剤の種類、施術部位、注入量、個人によって異なることがあります。
要点
ヒアルロン酸注入はどのような場合に行いますか?
ヒアルロン酸注入は、目の下のくぼみや低い鼻筋など、ボリュームが足りない場合に検討します。切開せず短時間で行い、施術後すぐに日常生活に戻れます。ステディ美容外科ではヒアルロン酸製剤を使用します。表情じわやエラのように筋肉が原因の場合は、ボツリヌストキシン(ボトックス)を検討します。
ヒアルロン酸注入とはどのような施術ですか?
ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を注射してくぼんだ部位にボリュームを補ったり、鼻筋のようなラインを作ったりする施術です。切開せず短時間で行い、施術後すぐに日常生活に戻れます。ステディ美容外科ではヒアルロン酸製剤を使用しており、時間がたつと少しずつ吸収されます。
ヒアルロン酸注入を検討する場合
- 目の下の溝が深く、影ができたり疲れて見えたりする場合
- 鼻筋が低い場合や、ワシ鼻・曲がった鼻のように鼻筋のラインが整っていない場合
- 額が平らだったりくぼんでいたりして、横顔が平坦に見える場合
- ほうれい線の部分がくぼみ、しわが深く見える場合
- 唇が薄く、ボリュームが足りないように見える場合
- 涙袋のボリュームが足りない場合
部位別のヒアルロン酸注入
額のヒアルロン酸
額が平らだったりくぼんでいたりして横顔が平坦に見える場合、額にボリュームを補って丸みのある曲線を目指します。額は血管が通る部位のため、注入の位置と深さを慎重に決めます。
鼻のヒアルロン酸
鼻筋が低い場合や、ワシ鼻・曲がった鼻のようにラインが整っていない場合、低い部分を補ってラインを整えます。
顎のヒアルロン酸
あご先が短い、後ろに引っ込んで見える、丸く鈍い印象に見える場合、あご先にボリュームを加えて、あご先の形と横顔のラインを整えます。
頬のヒアルロン酸
頬前面がくぼみ、顔が平坦に見えたり疲れて見えたりする場合、ボリュームを補って中顔面に立体感を出し、正面の印象をやわらげることを目指します。
目の下のヒアルロン酸
目の下の溝が深く、影ができたり疲れて見えたりする場合で、脂肪のふくらみがほとんどなく、くぼみだけがあるときに検討します。目の下の脂肪がふくらんでいる場合は、ヒアルロン酸よりも目の下の脂肪再配置(裏ハムラ法・クマ取り)を検討します。
ほうれい線のヒアルロン酸
ほうれい線の部分がくぼんでしわが深く見える場合、ボリュームを補ってしわを薄くするのに役立ちます。頬のたるみもある場合は、リフトアップを併せて検討します。
頬こけのヒアルロン酸
頬がくぼんで顔がやつれて見える場合、ボリュームを補って顔のラインをやわらげることを目指します。
頬骨の下のくぼみのヒアルロン酸
頬骨の下がくぼみ、頬骨とあごの間がへこんで見える場合、くぼんだ部分を補って凹凸をやわらげられることがあります。
こめかみのヒアルロン酸
こめかみがくぼみ、額と頬骨の間がへこんで見える場合、ボリュームを補って横顔の輪郭をなめらかにつなげることを目指します。
涙袋のヒアルロン酸
目のすぐ下の涙袋の部分に少量を注入し、笑ったときにふっくらした涙袋を目指します。涙袋の形はあるものの、ボリュームが足りない場合に効果が期待できます。
唇・口角のヒアルロン酸
唇が薄い場合やラインがぼやけている場合に、唇にボリュームと形を加えます。口角のヒアルロン酸は口角の部分を補い、口角が上がって見えることを目指します。唇は動きが多いため、他の部位より早く吸収される傾向があります。
マリオネットラインのヒアルロン酸
口角の横からあごに向かって伸びるマリオネットライン(口元のしわ)のくぼんだ部分を補います。口元のしわが薄くなると、印象がやわらかく、若々しく見えることに役立つ場合があります。頬とフェイスラインのたるみが原因の場合は、リフトアップを併せて検討します。
ヒアルロン酸の溶解
ヒアルロン酸は、分解する注射(ヒアルロニダーゼ)で溶かすことができます。形が気に入らない場合や、しこり、移動、炎症などの合併症が起きた場合に使用します。溶解後に改めてヒアルロン酸を注入したり、目の下の脂肪再配置などの手術を計画したりできます。
頬骨の下のくぼみや顔が広く見える印象も、ヒアルロン酸で整えられますか?
頬骨の下のくぼみは、ヒアルロン酸で整えられますか?
頬骨の下がくぼみ、頬骨とあごの間がへこんで見える顔立ちでは、くぼんだ部分を補うヒアルロン酸で凹凸をやわらげられることがあります。くぼみが補われると頬骨が出っ張って見えにくくなり、顔の輪郭がなめらかにつながって、印象がやわらかく見える効果が期待できます。
顔が広く見える、頬骨が目立つ場合もヒアルロン酸は役立ちますか?
こめかみ、頬前面、頬骨の下がくぼんでいると、その間で頬骨が目立ち、顔が広く見えることがあります。くぼんだこめかみ、頬前面、頬骨の下を併せて補うと、頬骨まわりの凹凸が減り、頬骨が目立ちにくく見えることがあります。顔のラインがなめらかにつながり、顔が小さくやわらかく見えることに役立つ場合もあります。
ヒアルロン酸注入の施術方法
- 1
デザイン
顔のバランスとくぼみの程度を見て、注入する部位と量を決めます。
- 2
麻酔
施術部位に麻酔クリームまたは局所麻酔を行います。
- 3
注入
血管の位置を考慮し、適切な深さに分けて注入します。部位によっては先端の丸いカニューレを使用することもあります。
- 4
確認
形と左右のバランスを確認して終了します。施術は10〜15分程度で終わります。
ヒアルロン酸注入のカウンセリングで確認すること
- くぼんだ部位とボリュームが足りない程度
- ボリューム不足か、たるみか
- 顔のバランスに合った注入量
- 以前に注入した製剤の種類と時期、残っている量
ヒアルロン酸注入後の注意点
ヒアルロン酸注入は施術後すぐに日常生活に戻れます。形が落ち着くよう、約2週間は施術部位を強く押したりこすったりしないようにしてください。唇のヒアルロン酸は通常1〜2日目に最も腫れ、その後少しずつ引いていきます。最終的な形は腫れが引いてから確認します。
当日
- すぐに日常生活が可能です
1〜2日
- 唇のヒアルロン酸はこの時期に最も腫れ、その後引いていきます
2週間
- 施術部位を強く押したりこすったりしないでください
- 鼻のヒアルロン酸の後は、重いメガネやサングラスを避けてください
- 高周波・超音波リフトは2週間以降に行います
1ヶ月
- 飲酒・サウナ・激しい運動を避けてください
ヒアルロン酸注入の副作用と注意点
ヒアルロン酸注入の副作用にはどのようなものがありますか?
施術後は一時的な腫れ、内出血、注射部位の痛みが出ることがあります。まれに、しこり、左右差、ヒアルロン酸が透けて見える現象(チンダル現象)、ヒアルロン酸の移動が起こることもあります。ごくまれに、ヒアルロン酸が血管を塞ぎ(血管閉塞)、皮膚壊死や視力の低下などの重い合併症が起こることがあります。そのため血管の位置を考慮して注入し、血管損傷のリスクを減らすために先端の丸いカニューレを使用することもあります。
目の下のヒアルロン酸の副作用にはどのようなものがありますか?
目の下は皮膚が薄い部位です。そのためヒアルロン酸が青みがかって透けて見えたり、腫れが長引いてふくらんで見えたり、かたまってでこぼこになったりすることがあります。少ない量を適切な深さに分けて注入することが重要です。問題が起きた場合は、ヒアルロン酸を溶解して修正することができます。
次の症状があれば、すぐにクリニックへご連絡ください
施術後に皮膚の色が白くなったり赤黒くなったりした場合、強い痛みがある場合、視界に異常がある場合は、すぐにクリニックへご連絡ください。
ヒアルロン酸注入のよくある質問
ヒアルロン酸注入の効果はどのくらい続きますか?
持続期間は、製剤の種類、施術部位、注入量、個人の代謝の速さによって異なります。一般的には1年前後持続することが多く、動きの多い部位ほど早く吸収される傾向があります。
ヒアルロン酸注入を続けても大丈夫ですか?
吸収された分を補う形で繰り返し施術できます。ただし、吸収される前に頻繁に追加すると、ヒアルロン酸がたまって注入した部位が広がって見えたり、形が不自然になったりすることがあります。以前のヒアルロン酸がどのくらい残っているかを確認し、必要な量だけ補うことが重要です。
ヒアルロン酸とボトックスはどう違いますか?
ヒアルロン酸はくぼんだ部位にボリュームを補う施術で、ボトックスは筋肉の動きを抑えてしわや筋肉の厚みを減らす施術です。目の下のくぼみや低い鼻筋のようにボリュームが足りない場合はヒアルロン酸を、表情じわやエラのように筋肉が原因の場合はボトックスを検討します。
鼻のヒアルロン酸で鼻が広がって見えることはありますか?
適量を適切な層に注入すれば、鼻が広がって見えることは多くありません。ただし、一度に多くの量を注入したり、吸収される前に繰り返し追加したりすると、鼻筋が太く見えたり、横に広がって見えたりすることがあります。鼻の皮膚と鼻筋の幅に合った量を決めることが重要です。
目の下のヒアルロン酸の後でも、目の下の脂肪再配置は受けられますか?
目の下のヒアルロン酸の後でも、目の下の脂肪再配置は可能です。残っているヒアルロン酸が手術結果に影響することがあるため、必要であれば先に溶解するのがよいでしょう。以前に注入した製剤の種類と時期をお知らせいただくと、計画に役立ちます。
ヒアルロン酸注入の費用はどのように決まりますか?
費用は、施術部位、製剤の種類、注入量によって異なります。顔の状態によって必要な量が違うため、正確な費用はカウンセリング後にご案内します。
担当院長

キム・ダハン院長
形成外科専門医ステディ美容外科 代表院長
ステディ美容外科は、韓国ソウル江南(新論峴)にある、目元の手術を重点的に診療するクリニックです。二重整形・二重修正・目の下の脂肪再配置・下眼瞼切開・中高年の目元整形を中心に、形成外科専門医のキム・ダハン院長がカウンセリングから手術・経過確認まで直接担当します。
- 車医科学大学校 医学科 卒業・修士
- CHA Bundang Medical Center 形成外科専門医
- 大韓形成外科学会・大韓美容形成外科学会・大韓形成外科医師会 正会員
参考文献
- 대한미용성형외과학회. 미용성형외과학 1. 보완판. 군자출판사; 2019. ISBN 979-11-5955-430-8.(韓国語)
- 이수근, 윤춘식, 김현조, 외. 보톡스와 필러의 정석. 제3판. 한미의학; 2025. ISBN 979-11-94456-15-5.(韓国語)
- 홍기웅. 필러·보톡스 실전 노하우. 엠디월드; 2017. ISBN 978-89-91294-88-2.(韓国語)