二重修正(二重の修正手術)
取れた二重・左右差・腫れぼったい二重の幅を狭くする修正

二重修正は、前回の二重整形の後にラインが取れた場合、幅が広すぎる場合、気に入らない場合、左右で異なる場合、傷跡が目立つ場合に、ラインを作り直す手術です。
前回の手術方法、傷跡と癒着、残っている皮膚の量、まぶたの厚みと脂肪、希望するラインを確認してから方法を決めます。
二重修正の概要
- 修正の時期
- 通常、前回の手術から6ヶ月以降
- 方法
- 目の状態に応じてカウンセリングで決定
- 抜糸
- 手術方法によって異なる
- 術後のケア
- 最初の手術と同じ
- 腫れ・内出血
- 前回の手術より長引くことが多い
- 日常生活への復帰
- 1週間
前回の手術方法や組織の状態によって異なる場合があります。
要点
二重修正はいつ、どのような方法で行いますか?
二重修正は多くの場合、前回の手術から最低6ヶ月以上たち、組織がやわらかく落ち着いてから行いますが、場合によっては早めに修正することもあります。切開後の二重修正は多くが切開法で行いますが、ラインの微調整は自然癒着法や部分切開で可能な場合もあります。自然癒着法のラインが取れた場合、まぶたが薄く皮膚のたるみが少なければ、再び自然癒着法で修正が可能です。
二重修正はどのような手術ですか?
二重修正は、前回の二重整形の後にラインが取れた場合、幅が広すぎる場合、左右で異なる場合、傷跡が目立つ場合に、ラインを作り直す手術です。前回の手術でできた癒着と傷跡を剥離してラインを作り直す必要があり、残っている皮膚の量も考える必要があるため、最初の手術より正確な診断が大切です。
二重修正が必要な場合
二重修正は主に、ラインが取れた、または薄くなった場合、幅が広すぎて腫れぼったく見える場合に検討します。ラインが気に入らず修正したい、または幅を広げたい場合も対象です。左右のラインに差がある場合、傷跡や三重まぶたが目立つ場合にも検討します。気になる点が回復途中の腫れによるものでないかを先に確認してから決めます。
- ラインが取れた・薄くなった
- 幅の広いライン(腫れぼったい二重)
- ラインへの不満(ラインの修正・幅を広げる)
- 左右差
- 傷跡・三重まぶた
二重が小さくなった場合、何から確認しますか?
二重が以前より小さく見えるというお悩みで来られる方の中には、ラインが取れた場合もあれば、そうでない場合もあります。そのためカウンセリングでは、まず2つに分けて確認します。
| 検討する手術 | |
|---|---|
| 二重のラインが取れた | 二重修正 |
| たるんだ皮膚がラインにかぶさる | 二重幅を広げる / たるんだ皮膚の切除 |
二重のラインはなぜ取れるのですか?
二重のラインは、まぶたが厚い場合や目をよくこする癖がある場合に取れることがあり、皮膚を長く切開しない自然癒着法で比較的起こりやすくなります。韓国人の上まぶたは西洋人より皮下脂肪と眼輪筋の下の脂肪が多く、この厚い脂肪層が二重のできる構造を妨げるという解剖学研究があります(Jeong et al., 1999)。埋没法の二重手術1,000件を4年間分析した研究では、修正理由の81.87%が糸のゆるみ、つまりラインが取れたことでした(Okumura et al., 2025)。
目を開ける力が弱い眼瞼下垂があると二重のラインが取れやすいため、この場合は修正手術とあわせて眼瞼下垂手術を検討します。
腫れぼったい二重も、幅を狭くする修正で整えられますか?
腫れぼったい二重も二重修正で幅を狭くすることは可能ですが、最初の手術より難しい手術です。今のラインの癒着を剥離し、より低い位置にラインを作り直します。組織が足りない場合は脂肪や組織を補うこともあります。残っている皮膚の量と傷跡の状態によって狭くできる程度には限界があり、元のラインの跡が残ることがあるため、正確な診断が大切です。
| 皮膚切除法 | 元のラインを残す方法 | |
|---|---|---|
| 瘢痕組織 | 除去 | 保存 |
| 残る傷跡 | 1本 | 2本(元の傷跡+新しい切開線) |
| 二重の固定 | 新しいラインで固定 | 新しいラインで固定 |
| 三重まぶた(再癒着)の予防 | 脂肪の再配置 | 脂肪の再配置 |
皮膚切除法は、元の傷跡と新しく作る二重のラインの間の瘢痕組織をすべて除去し、傷跡が1本だけ残ります。元のラインを残す方法は、瘢痕組織を保存したまま組織を層ごとに丁寧に剥離し、元の傷跡と新しい切開線の2本が残ります。どちらの方法も新しいラインで二重を固定し、三重まぶた(再癒着)を防ぐために脂肪を再配置します。
二重の左右差は修正手術で整えられますか?
二重の左右差は、原因によって修正方法が異なります。原因は大きく3つに分けられます。
二重ラインの左右差
左右の二重の幅や形が異なる場合です。ラインを合わせ直す二重修正で整えます。
目を開ける力の左右差
片方の目を開ける力が弱く、目の大きさとラインが違って見える場合です。眼瞼下垂手術で左右差を整えます。
目の構造の左右差
出目や奥目、皮膚の厚みなど、目の構造そのものが異なる場合です。このような左右差は手術で合わせることに限界がある場合があり、どこまで合わせるかをカウンセリングで決めます。
二重修正はいつ受けるのがよいですか?
二重修正は多くの場合、前回の手術から最低6ヶ月以上たち、組織がやわらかく落ち着いてから行います。ただし、場合によっては早めに修正することもあります。手術からあまりたっていない場合は、今の状態が回復途中の腫れによるものでないかを先に確認します。炎症がある場合やラインが急に変わった場合は、時期に関わらず先に受診することをおすすめします。
二重修正のクリニックを選ぶとき、何を確認すればよいですか?
修正手術では、前回の手術でできた傷跡と癒着、残っている皮膚の量をあわせて考える必要があるため、正確な診断がより大切です。カウンセリングで確認する基準は「目元整形クリニックの選び方」にまとめています。
前回の手術方法によって、修正方法はどう変わりますか?
自然癒着法のラインが取れた場合
自然癒着法のラインが取れた場合、まぶたが薄く皮膚のたるみが少なければ、再び自然癒着法で修正が可能です。まぶたが厚い、脂肪が多いことで取れた場合や、何度も取れた場合は、同じ理由で再び取れることがあります。そのため切開法をおすすめすることが多くあります。
切開法で手術した場合
切開後の二重修正は、多くが切開法で行います。前回の手術でできた癒着と傷跡を剥離し、ラインを作り直す必要があるためです。ただし、ラインの微調整は自然癒着法や部分切開で可能な場合もあります。
二重修正の前に何を確認しますか?
修正手術の前に、次の7つを確認してから方法を決めます。
- 前回の手術方法(自然癒着法・切開法)
- 傷跡と癒着の位置と程度
- 残っている皮膚の量
- まぶたの厚みと脂肪、取れた回数
- 希望するライン
- 目を開ける力
- 左右差
同じようにラインが取れた場合でも、この7つが異なれば方法は変わります。目を開ける力も弱い場合は、眼瞼下垂手術を同時に計画することもあります。
二重修正の腫れと回復期間
二重修正は前回の手術より腫れが長引くことが多くありますが、すべての場合に当てはまるわけではありません。幅が広く腫れぼったい二重を自然な幅に狭くする場合は、前回の手術より回復が早いこともあります。ケアの方法は最初の手術と同じです。
術後2〜3日
- 腫れ・内出血のピーク
術後3〜5日
- 頭を高くしてお休みください
- 7日間は冷やしてください
術後3日以降
- 傷のない部位のメイクが可能
術後1週間
- 切開法:抜糸、翌日から洗顔が可能
術後4週間
- 縫合部位のメイク・コンタクトレンズが可能
- 飲酒・喫煙は最低4週間控えてください
二重修正の副作用と限界
二重修正の副作用にはどのようなものがありますか?
二重修正の後も、一時的な腫れ、内出血、異物感のほか、まれに左右差、ラインが取れること、計画より幅の広いライン、傷跡、炎症や血腫が生じることがあります。修正手術では、残っている皮膚の量と傷跡の状態によって修正できる程度に限界があり、元のラインの跡が残ることがあります。
二重修正のよくある質問
自然癒着法のラインが取れたら、再び自然癒着法で修正できますか?
自然癒着法のラインが取れた場合、まぶたが薄く皮膚のたるみが少なければ、再び自然癒着法で修正が可能です。ただし、まぶたが厚い、脂肪が多いことで取れた場合や、何度も取れた場合は、同じ理由で再び取れることがあります。そのため切開法をおすすめすることが多くあります。今の二重と残っている組織の状態を確認してから方法を決めます。
切開後の二重修正は、切開でしかできませんか?
切開後の二重修正は、多くが切開法で行います。前回の手術でできた癒着と傷跡を剥離してラインを作り直す必要があり、自然癒着法では修正が難しいことが多くあります。ただし、ラインが少し薄くなった程度や微調整であれば自然癒着法でも可能で、カウンセリングで今のラインと傷跡の状態を確認して決めます。
切開法の二重も、ラインをなくすことはできますか?
切開法の二重も修正手術でラインをゆるめたり薄くしたりすることは可能ですが、手術前の一重の状態に完全に戻すことは難しいです。ラインを作っている癒着を剥離し、その間に脂肪や組織を入れて再び癒着しないようにする方法です。切開の傷跡は残り、薄いしわが残る可能性もあります。ラインを完全になくすよりも、幅が狭く自然なラインに変える方法もあわせて検討します。
二重修正は最初の手術より回復に時間がかかりますか?
二重修正は最初の手術より腫れが長引くことが多くあります。前回の手術による傷跡と組織の状態によって異なり、手術方法によっても差があります。洗顔、メイク、禁酒・禁煙などの術後のケアは最初の手術と同じです。
二重修正の費用はどのように決まりますか?
二重修正の費用は、前回の手術方法、修正する問題(取れた二重、幅の広いライン、左右差、傷跡)、脂肪や組織の補充の有無、眼瞼下垂手術などの同時手術の有無によって異なります。修正手術は目の状態によって手術範囲の差が大きいため、正確な費用はカウンセリング後にご案内できます。
担当院長

キム・ダハン院長
形成外科専門医ステディ美容外科 代表院長
ステディ美容外科は、韓国ソウル江南(新論峴)にある、目元の手術を重点的に診療するクリニックです。二重整形・二重修正・目の下の脂肪再配置・下眼瞼切開・中高年の目元整形を中心に、形成外科専門医のキム・ダハン院長がカウンセリングから手術・経過確認まで直接担当します。
- 車医科学大学校 医学科 卒業・修士
- CHA Bundang Medical Center 形成外科専門医
- 大韓形成外科学会・大韓美容形成外科学会・大韓形成外科医師会 正会員
参考文献
- Jeong S, Lemke BN, Dortzbach RK, Park YG, Kang HK. The Asian upper eyelid: an anatomical study with comparison to the Caucasian eyelid. Arch Ophthalmol. 1999;117(7):907-912. doi:10.1001/archopht.117.7.907 PMID 10408455
- Okumura K, Tamura T, Tamura T, Funakoshi Y, Teranishi H. Comparison of Long-Term Stability Between Continuous and Two-Point Buried Suture Methods in Double Eyelid Surgery: A 4-Year Retrospective Cohort Study of 1000 Cases. Aesthetic Plast Surg. 2025;49(15):4200-4205. doi:10.1007/s00266-025-05024-2 PMID 40571750
- 박대환, 백봉수, Nahai F. 안성형외과학. 제3판. 군자출판사; 2009. ISBN 978-89-6278-139-7.(韓国語)
- Cho I. The Art of Blepharoplasty. Koonja Publishing; 2017. ISBN 979-11-5955-234-2.
- 대한미용성형외과학회. 미용성형외과학 2. 제2판. 군자출판사; 2023. ISBN 979-11-7068-001-7.(韓国語)