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自然癒着法と切開法の違い(二重整形)

二重の取れやすさ・傷跡・回復期間、口コミの確認点

自然癒着法と切開法の最も大きな違いは、皮膚を切開するかどうかです。どちらが合うかは、まぶたの厚みとたるみの程度で決めます。

二重整形の口コミを調べると、「自然癒着法は取れる」「切開法は手術したとわかる」という話が両方出てきます。2つの方法の違いと、口コミを見るときの確認点をまとめました。

概要

自然癒着法と切開法の比較
自然癒着法切開法
方法皮膚を長く切開せず、小さな穴から糸を通してラインを固定ラインに沿って皮膚を切開し、必要に応じて皮膚と脂肪を整えてから固定
適応皮膚が薄くたるみが少ない目まぶたが厚い、または皮膚がたるんだ目
手術時間30分1時間〜1時間30分
麻酔局所麻酔、静脈麻酔のどちらも可能局所麻酔、静脈麻酔のどちらも可能
目立つ腫れ1〜2週間で大きく落ち着く2〜4週間で大きく落ち着く
ラインが落ち着くまで術後2〜4週間術後1〜3ヶ月
抜糸なし術後7日
二重が取れる可能性比較的高いまれにある
アイメイク・コンタクトレンズ術後4週間以降術後4週間以降

数値には個人差があります。正確な方法と日程は、カウンセリングで目の状態を確認してから決めます。

要点

  • 自然癒着法は皮膚を長く切開せず、糸でラインを作る方法です。切開法は皮膚を切開し、必要な組織を整えながらラインを作る方法です。
  • まぶたが薄く、たるんだ皮膚が少ない目には自然癒着法が、まぶたが厚い目や皮膚がたるんだ目には切開法が選ばれることが多くあります。
  • 自然癒着法は腫れと回復の負担が比較的少ない一方、二重が取れる可能性が比較的高くなります。切開法はラインがしっかり定着する一方、目を閉じたときに傷跡が見えることがあり、回復期間も長くなります。
  • 口コミはその人の目での結果です。方法の名前より、術後の経過時期とまぶたの状態を併せて確認する必要があります。

自然癒着法と切開法は何が違いますか?

2つの方法の違いは、皮膚を切開するかどうか、そして切開しない場合にラインを何で固定するかにあります。

自然癒着法は埋没法の一つです。皮膚を長く切開せず、小さな穴から糸を通し、皮膚と内側の組織を癒着させてラインを作ります。一般的な埋没法と比べて、ラインの固定力を高めることに重点を置いた方法です。

切開法は二重のラインを切開するため、内側を直接見ながら、たるんだ皮膚やまぶたの脂肪を併せて整えることができます。このほか、まぶたの一部だけを切開する部分切開もあり、二重整形の種類は目の状態によって選択が分かれます。

どちらがより優れているとは言いにくく、まぶたの状態に合った方法かどうかが基準です。

閉じた目の上に小さな穴がいくつかあり、その間を糸でつないで、自然癒着法の二重ラインを作る位置を示した図
自然癒着法:小さな穴から糸を通してラインを作ります
閉じた目の上に、二重のラインに沿った切開線と、ラインを上に固定する方向を矢印で示した図
切開法:ラインに沿って切開し、皮膚・脂肪を整えて固定します

自然癒着法と切開法のどちらが合うかは、どう決めますか?

診察で確認する基準は、皮膚の厚み、たるみの程度、まぶたの脂肪、目を開ける筋肉の力、希望の二重幅などです。

  • 皮膚の厚み:薄いほど自然癒着法を検討することが多くあります
  • 皮膚のたるみ:たるみがあれば、皮膚を整えられる切開法を検討します
  • まぶたの脂肪:脂肪が多すぎる、または少なすぎる場合は切開法を検討します
  • 目を開ける力:弱くて黒目が隠れたり眠そうに見えたりする場合は、眼瞼下垂手術を併せて検討します
  • 希望の二重幅:目の構造と希望の二重幅によって、手術方法が変わることもあります

眼瞼下垂手術はすべての二重整形に必要なわけではなく、目を開ける筋肉の力を確認してから必要性を判断します。

どちらの方法も可能な目もあるため、カウンセリングでまぶたの状態を直接確認し、長所と短所を比べて決めます。

自然癒着法の二重は取れることがありますか?

自然癒着法は切開法より二重が取れる可能性が比較的高く、切開法でもまれに取れることがあります。

厚いまぶたと、目を頻繁にこする習慣は、ラインを薄くする要因です。そのため、手術前にまぶたの厚みと組織の状態を確認して方法を決めることが重要です。

切らない方法は切開する方法に比べ、ラインがゆるむ短所があると報告されています。これを減らすために、自然癒着を促す方法が研究されました(Jung, 2021)。

韓国人204人を後ろ向きに比較した研究があります。同じ埋没法でも、糸を1か所ずつ留める方法(interrupted)は19.3%、連続して留める方法(continuous)は8.6%でラインが取れ、固定方法によって取れる割合が異なりました(Baek et al., 2015)。手術方法と対象が異なるため、この数値をそのまま当てはめることはできません。

すでに取れた場合は、まず原因を確認します。まぶたが薄くたるみが少ない目は、自然癒着法で再手術できます。しかし、まぶたが厚いことや目を開ける力がかなり弱いことが原因だった場合、また繰り返し取れた場合は、同じことが繰り返される可能性があります。そのため切開法をおすすめすることが多くあります。

切開法は傷跡が目立ちますか?

多くの場合、大きく目立つことはありません。

切開線は二重のしわと重なる位置に計画します。そのため、目を開けた状態では多くの場合見えませんが、目を閉じると線が見えることがあります。

初期は赤く硬く感じることがあり、数ヶ月かけて薄くなっていきます。皮膚のタイプと体質、術後のケアによって程度が異なります。

自然癒着法は皮膚を長く切開しないため傷跡が目立たないことが多いですが、上で説明した二重が取れる可能性も併せて考える必要があります。

二重整形の口コミはどう見ればよいですか?

口コミはその人の目での結果です。方法の名前より、術後の経過時期とまぶたの状態を先に確認します。自然癒着法と切開法の口コミを見るときに共通して確認する点は次のとおりです。

  • 撮影時期:術後何日、何週間の写真か
  • 手術方法:自然癒着法か切開法か
  • 目の状態:まぶたの厚みとたるみ、出目や奥目が自分の目と似ているか
  • 腫れ:まだ腫れが残っている時期ではないか

ラインが落ち着くまでにかかる時間は、自然癒着法が約2〜4週間、切開法が約1〜3ヶ月です。これより早い時期の写真は最終的な状態ではない場合があるため、口コミを比べるときは経過時期を揃えて見るのがよいでしょう。

腫れと回復期間は、自然癒着法と切開法でどう違いますか?

目立つ腫れは、自然癒着法が通常1〜2週間、切開法が2〜4週間で大きく落ち着きます。腫れと内出血は術後2〜3日目が最も強く、その後少しずつ引いていきます。二重幅が広い場合や皮膚が厚い場合ほど長引く傾向があります。

術後の日程は、方法によって次のように分かれます。

  1. 術後3日

    自然癒着法は水での洗顔が可能で、手術部位を除いたメイクもできます

  2. 術後7日

    自然癒着法は洗顔料を使った洗顔が可能です。切開法はこの日に抜糸し、翌日から軽い洗顔を行います

  3. 術後2〜4週間

    目立つ腫れが落ち着き、自然癒着法はラインが自然になっていきます

  4. 術後4週間

    アイメイクとコンタクトレンズを始められます。飲酒・喫煙、水泳、サウナ、激しい運動はこの4週間避けます

  5. 術後1〜3ヶ月

    切開法はラインが自然になっていきます

冷却は術後7日間行い、3〜5日間は枕を高くしてお休みいただくようご案内します。職場への復帰は、自然癒着法が数日後、切開法が抜糸後とすることが多くあります。

自然癒着法が合わない場合は、どのような方法を検討しますか?

まぶたの状態によって、切開法や眼瞼下垂手術の併用を検討します。

  • まぶたが厚い、または脂肪が多くて二重が繰り返し取れた場合:切開法をおすすめすることが多くあります
  • 皮膚のたるみがあり、皮膚を併せて整える必要がある場合:切開法を検討します
  • 目を開ける力が弱く、黒目が隠れて眠そうに見える場合:眼瞼下垂手術を併せて検討します

方法は、今のラインと残っている組織の状態を直接確認してから決めます。

よくある質問

自然癒着法と切開法はどう違いますか?

自然癒着法は、皮膚を長く切開せず、小さな穴から糸を通して二重を固定する方法です。切開法は、ラインに沿って皮膚を切開し、必要に応じてたるんだ皮膚や脂肪を整えて二重を固定する方法です。自然癒着法は腫れと回復の負担が比較的少なくなります。切開法はまぶたの状態を併せて修正でき、ラインがよりしっかり定着する傾向があります。どちらが優れているというより、目の状態に合った方法を選ぶことが重要です。

自然癒着法とはどのような手術ですか?

自然癒着法は埋没法の一つで、皮膚を長く切開せず、小さな穴から糸を通し、皮膚と内側の組織が自然に癒着するよう促して二重のラインを作る手術です。一般的な埋没法よりラインの固定力を高めることに重点を置きます。まぶたが厚い場合や皮膚のたるみがある場合は切開法のほうが適していることがあるため、カウンセリングでまぶたの状態を確認してから決めます。

二重整形の後にラインが取れることはありますか?

二重のラインは、まぶたが厚い場合や目を頻繁にこする習慣がある場合、時間がたつと薄くなったり取れたりすることがあります。この可能性は切らない方法で比較的高くなります。そのため、手術前にまぶたの厚みと組織の状態を評価して方法を選ぶことが重要です。

自然癒着法が取れた場合、もう一度自然癒着法で手術できますか?

自然癒着法が取れた場合、まぶたが薄く皮膚のたるみが少なければ、再び自然癒着法で再手術できます。ただし、まぶたが厚い、脂肪が多いことが原因で取れた場合や、何度も取れた場合は、同じ理由で再び取れる可能性があります。そのため切開法をおすすめすることが多くあります。今の二重と残っている組織の状態を確認してから方法を決めます。

二重整形の後、ラインはいつごろ自然になりますか?

ラインが自然になるまでの期間は個人差が大きいですが、自然癒着法は通常術後2〜4週間、切開法は1〜3ヶ月程度かかります。目立つ腫れが引いた後もしばらくラインが濃く見えることがあります。残った腫れが引いて組織がやわらかくなるにつれて、少しずつ自然になっていきます。この時期の見た目だけで結果を判断せず、経過を見守るのがよいでしょう。

参考文献

  1. Jung GS. Natural Adhesion Blepharoplasty Technique. J Craniofac Surg. 2021;32(2):e220-e222. doi:10.1097/SCS.0000000000006761 PMID 33705081
  2. Baek JS, Ahn JH, Jang SY, Chee E, Jang JW. Comparison Between Continuous Buried Suture and Interrupted Buried Suture Methods for Double Eyelid Blepharoplasty. J Craniofac Surg. 2015;26(7):2174-2176. doi:10.1097/SCS.0000000000001984 PMID 26413962
  3. 박대환, 백봉수, Nahai F. 안성형외과학. 제3판. 군자출판사; 2009. ISBN 978-89-6278-139-7.(韓国語)
  4. Cho I. The Art of Blepharoplasty. Koonja Publishing; 2017. ISBN 979-11-5955-234-2.
  5. 대한미용성형외과학회. 미용성형외과학 2. 제2판. 군자출판사; 2023. ISBN 979-11-7068-001-7.(韓国語)